超音波(エコー)検査装置の映像をDVI出力し25m先のモニタにも表示(016)
構成図
導入場所
病院
導入製品
導入前の状況
超音波(エコー)検査装置を診察室に導入し、装置上のモニタに映像を表示していた。
導入の目的
装置上のモニタ映像と同じものを、別室のモニタ上でも表示し、研修生など関係者も参考にしたい。
検査装置にはDVI出力端子が装備されており、DVIケーブル接続からDVIモニタに表示することは可能であった。
しかし別室との間を配線するにはケーブル長が25m必要であり、かつ一般のDVIケーブルでは太すぎて配管や床モールを通らない、高価である、などの理由で導入が困難。
実際の導入
検査装置のDVI出力端子にDVIE-101T(送信機)を装着し、同機のCAT5コネクタに25m LANケーブルを接続、配管内を通し、隣室の17インチモニタに映像(1280×1024)を表示。
検査装置上と同じ映像をデジタル信号で分配し、別室でも同時に見られる。
複数の研修生の実習などにも便利である。
導入のポイント
以前の検査装置の映像出力はアナログであったので、ケーブルを出すときも細いものが使えたが、近年の検査装置の出力はデジタルのみ。しかし、DVIケーブルは長いものになると太く使い回しが難しく、かつ高価である。
ここでの使い方はDVIと言ってもハイビジョンまで必要無く。解像度は1280×1024出れば良いので、その範囲内で細いケーブルで安価に安定したものが必要。
また、検査装置に接続するDVIE-101T/Rの送信機には外部電源が不要かつコネクタ自体がコンパクトであり、機械周りをすっきりさせてくれるのも助かる。
導入後の感想
太いDVIケーブルの代用に数分の1のサイズのLAN(CAT5)ケーブルが使えることは、同製品を見つけるまで知らなかった。
検査装置のメーカー(G社、H社)もあることを知らず驚いていたくらいである。
医療機器も最近はデジタル化がすすんでおり、今迄と違った機器を組み合わせる必要性が高まっており今後、同製品のようなソリューションに期待する。



