KVMスイッチ(CPU切替器)

KVMスイッチ(CPU切替器)とは

一組のキーボード・マウス・ディスプレイから、複数台のパソコンを切り替えアクセスできる装置です

KVMは略号で、Keyboard(キーボード)・VideoまたはVGA(ディスプレイ)・Mouse(マウス)を意味します

CPU切替器の呼称において、CPUが指すのはパソコン全体であり、中央演算処理用ICの単体を意味しません→KVMスイッチに比べ、やや古い呼称といえます

KVMスイッチには大きく、2種類あります

  1. アナログKVMスイッチ=一般的には単に「KVMスイッチ」と呼ばれることも多い
    基本機能としては、1式のコンソールから、複数のパソコンやサーバ機に切替えてアクセスする装置
  2. デジタルKVMスイッチ=KVM over IPと呼ばれることもある
    インターネットやLANなどのIPネットワークを経由して、離れた場所にある複数のパソコンやサーバ機にリモートアクセスして操作可能

KVMスイッチ導入のメリット

KVMスイッチ同士の接続方法について

デイジーチェーン接続カスケード接続

2ポートKVMスイッチ | 4ポートKVMスイッチ

2~4台のPC(サーバ)を接続可能

  • ケーブル一体型の省スペース、ホットキー切替のみ対応(低価格)
  • ハイブリッド(PS/2キーボード、USB多機能USB)に対応
  • コンパクトな据置型、前面ボタン切替にも対応
  • 19インチラック取付可能、カスケード接続にも対応
  • USBハブ、ネットワークHUBなどの機能も内蔵したハイブリッドタイプ

8ポートKVMスイッチ | 16ポートKVMスイッチ | 24ポートKVMスイッチ | 32ポートKVMスイッチ | 40ポートKVMスイッチ

19インチラックの1Uスペースに設置

ラック内に設置したサーバと一体化した運用

  • 据置にも対応した8 / 16ポートモデル
  • モニタ、キーボード、タッチパッドを一体化したドロワーモデル
  • 32ポートモデルは、マルチユーザ対応

マルチユーザKVMスイッチ

複数のユーザ(コンソール)からPC(サーバ)にアクセス可能なKVMスイッチ

IPリモートアクセスKVM

WAN, LANなどIP経由で、離れた場所からでもサーバにアクセス

ハードウェア(BIOS)レベルで認識 ⇒ サーバ側アプリケーション不要

  • デジタルKVMスイッチ
  • OVER IP KVM
  • バーチャルVNCコントロール

KVMコンバータ / エミュレータ

KVMコンバータ: サーバ側とコンソール側の異なるインターフェースの接続
一台のKVMスイッチに異なるインターフェースのサーバを混在して接続も可能
例: 【PS2 ⇔ USB】 キーボード・マウス

KVMエミュレータ: PS2マウス&PS2キーボードの疑似信号を発生させる装置
KVMスイッチとの組合せにより、障害対策を二重化

KVM用モジュール

コンソールモジュール: KVMスイッチとコンソール間を接続、かつローカルPCも接続し切り替えて操作する専用モジュール

CPUモジュール: KVMスイッチとPC間を接続する専用モジュール

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