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4K@60 UHDジェネレーター/アナライザー
CPHD-V4
画像をクリックすると拡大表示されます
HDMI(4K@60Hz)とVGA(WUXGA)対応のビデオ信号パターンジェネレーター/アナライザー
ジェネレータ:HDMI/VGAのビデオパターン出力, 外部オーディオ入出力, 7.1chのLPCM正弦波音声の出力に対応
アナライザ:HDMI入力信号の解析, HDCP1.4/2.2, EDID, SCDCの解析も可能
HDRのバイパス出力、および解析をサポート
ボタンスイッチ, Telnet, RS-232, 及び赤外線リモコンによるコントロール
OLEDスクリーンでステータス情報をすばやく確認
HDMI 2.0, DVI 1.0, HDCP 1.4/2.2 対応
直販価格:198,660円(税込)
CPHD-V4の特長
複数のテストパターン、分析機能を搭載
18Gbps HDMIに対応しており、その中で信号パスの生成、テスト、および検証が行えます。
また、VGAのビデオパターンにも対応、90種類の解像度が内部に組み込まれており、58個のテストパターン、12種類以上のA/V分析機能を搭載しており、このデバイスは、さまざまなシチュエーションに対応できる、テストオプションを持っております。
アナライザー機能を搭載
HDMI入力信号の解析をはじめ, HDCP1.4/HDCP2.2, EDID, SCDCの解析も可能。
さらに、ステータスおよび制御データチャネル(SCDC)の監視が可能で、HDMI 18Gbps信号の検出と分析が可能です。
さまざまな方法で操作が可能
本体ボタンスイッチ・赤外線リモコンの操作が可能、またTelnet・RS-232なども搭載しており、さまざまなツールで幅広い制御範囲を提供が可能です。
CPHD-V4 VS CPHD-V4L
CPHD-V4はCPHD-V4Lより上位機種になります。詳細は下記の比較表をご参考ください。
機能 | CPHD-V4 | CPHD-V4L |
---|---|---|
タスクモード | アナライザー、パターン | アナライザー、パターン、ケーブルテスト |
タイミングモード | 88 | 23 (PC タイミングはサポートされておりません) |
パターンモード | 56 | 11 |
音声ソースパターン | Sinewave、HDMI-IN、L/R | Sinewave |
色彩ソースパターン | RGB , YCbCr444/422/420 | RGB , YCbCr444 |
ディープカラーソース | 8/10/12bits | 8bits |
入力ポート | HDMI、Audio L/R | HDMI |
出力ポート | HDMI、VGA、Audio L/R | HDMI |
ディスプレイ | OSD、2R*20C OLED | 7R*16C OLED |
キーパッド | 14 keys | 6 keys |
コントロール | RS-232、Telnet、IR | RS-232 |
電源 | Power Adaptor | USB Power Adaptor、Rechargeable Battery |
ファームウェアアップデート | USB MSC Host (USB Thumb Drive) | USB MSC Device (USB Cable) |
モード情報はディスプレイ画面で簡単確認
選択されている信号分析情報またはテストモードの画面を表示します。
モード選択の詳細情報は、入力および/または出力解像度、タイミング、画面レイアウトはデバイスのモードによって変化します。
アナライザモード(ANALYZER/PATTERNボタン点灯:赤)
入力ポートにビデオ信号が検出されない場合、存在する可能性のある電圧・TMD、または同期を表示。
ビデオ信号が検出されるとディスプレイに信号の現在のタイミング・フォーマット・HDCPバージョン・AVミュートの状態・色空間・色深度・オーディオフォーマットを表示。
パターンモード(ANALYZER/PATTERNボタン点灯:青)
出力が受信機に接続されていない場合、現在の出力タイミング・RxSenseとホット挿抜の検出状態を表示。
受信機が接続されると、ディスプレイの下半分の画面表示が変わります。現在のテストパターンの番号と名前を表示。
CPHD-V4の仕様
型番 | CPHD-V4 | ||
---|---|---|---|
メーカー | Cypress Technology(サイプレステクノロジー) | ||
コネクタ | 映像 | 入力 | HDMI19ピン TypeAメス ×1 |
出力 | HDMI19ピン TypeAメス ×1 |
||
音声 | 入力 | 3.5mmステレオミニジャック ×1 | |
出力 | 3.5mmステレオミニジャック ×1 | ||
外部制御 | RJ-45(8極8芯) ×1 DB-9ピン メス ×1 |
||
対応解像度 | 640x350, 640x480, 720x400, 800x600, 848x480, 1024x768, 1152x864, 1280x768, 1280x800, 1280x960, 1280x1024, 1360x768, 1366x768, 1400x1050, 1440x900, 1600x900, 1600x1200, 1680x1050, 1920x1200, 480i*, 480p, 576i*, 576p, 720p, 1080i*, 1080p@30*, 1080p@60, 2048x1080*, 3840x2160**, 4096x2160** (*DVI/HDMIのみ, **HDMIのみ) |
||
ビデオ帯域幅 | 600MHz / 18Gbps | ||
音声 | サンプリングレート | HDMI:最大 192kHz(2ch), 96kHz(5.1/7.1ch) | |
フォーマット | 内蔵音声:正弦波, 2/5.1/7.1ch HDMI入力:バイパス アナログ入力:アナログステレオ 2ch |
||
電源仕様 | 5V/2.6A | ||
最大消費電力 | 8.4W | ||
ケース素材 | メタル | ||
外形寸法(W×H×D) | 125×162×30? |
CPHD-V4の製品画像
前面図
- 1. ディスプレイ画面
- 2.リモコン受信部
- リモコン等の赤外線信号を受信し、本装置の制御が可能。
- 3. メニューボタン
- OSDメニューの表示、OSDメニューの終了の際に使用。
- 4. ENTER/OPTIONボタン
- ボタンを押していただければ、メニュー項目の選択または決定ができます。選んだオプションが複数の選択がある場合、関連ボタンのLEDの+/▲?/▼ボタンが点灯します。
- 5. +/▲&'−/▼ボタン
- メニュー内の選択を上下に移動ができます。また、選択頂いた項目が数値の調整等が必要な場合、これらのボタンが点灯します。
- 6. パターンボタン
- パターンボタンはテストパターンが選択可能のパターンモードが起動します。こちらのボタンを押した後+/▲&−/▼ボタンが点灯、テストパターンが選択できます。新しいテストパターンを選んでいただくと2秒後に動作いたします。
追加のバリエーションをご利用の場合、パターンモードを複数回を押していただければ選択されます。また、アナライザーモード内で、“タイトルセーフ/アクションセーフ”オーバーレイのオン・オフが可能です。
※ テストパターンによって利用可能な場合、可能でない場合に分かれます - 7. タイミングボタン
- 選択できる出力タイミングと解像度を選択できます。ボタンを押した後 +/▲&−/▼ボタンが点灯します。現在選択されているタイミングはOLEDディスプレイに表示されます。新しいタイミングを選択した後、2秒後に動作いたします。
バイパスモード強制出力:アナライザモードを起動した際、このボタンを2秒押していただければ、バイパスモードが強制出力します。
※ アナライザモードでは、出力映像信号がディスプレイに送信される前に計測されることを望まない場合は、「バイパス」を選択してください。タイミングがバイパスに設定されると、タイミングボタンのLEDが赤になります。
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- 8. アナライザーパターンボタン
- このボタンを押していただくと、アナライザーモードが起動します。アナライザーモード(LED=赤色)とパターンモード(LED=青色)の切替が可能になります。また以下のボタンに以下の用途もございます。
強制ホットプラグ・・・アナライザモードでこのボタンを2秒押していただくと、受信機のホットフラグを強制する。
AV Mute ・・・パターンモードでこのボタンを2秒押していただくと、GCP(General Control Packet)内のAV Mute bit をオンオフいたします。
工場出荷時設定へのリセット・・・装置の電源を入れながらこのボタンを押していただくと、装置の出荷時リセットを行います。 - 9. EDIDモードボタン
- HDMI入力ポートで使用するEDIDを選択することができます。ボタンを押していただくと+/▲&−/▼ボタンが点灯し、新しいEDIDが選択可能になります。また、現在選択されているEDIDがOLEDディスプレイに表示されます。新しいEDIDを選択後5秒後にアクティブになります。
- 10. AUDIO LCPM ボタン
- こちらのボタンはアナライザーモードで、どのデジタルオーディオソースペア(0?3)をメインステレオチャンネル(LPCM 2.0とイヤホン出力)に送るかを選択して閲覧が可能です。
LEDカラーで今選択しているデジタルオーディオソースペアがわかります。(ライトオフ=SD 0、赤=SD 1、青=SD 2、紫=SD 3)。
また、パターンモードでは、チャネルテスト音声を出力間で切り替え・選択が可能です。LPCM 2.0(LED=赤色)、5.1(LED=青色)、7.1(LED=紫) 音量制御も可能で、このボタンを2秒押していただければ上下矢印で出力音量を調節できます。 - 11. HDCP パターンボタン
- こちらのボタンを押していただければOSDに検出されたHDCPバージョンサポート、受信機と入力ソースとの間のハンドシェイク情報を表示することができます。アナライザモードでは、表示されるユニットはRXであり、パターンモードではTXが表示されます。HDCPハンドシェイクが失敗すると、OSDにエラーメッセージ「HDCP OUT FAIL」が表示されます。
- 12. HDCPオン/オフボタン
- こちらのボタンはサポートされているHDCPバージョンの切り替えまたは無効にすることができます。
アナライザモードでは、入力ポートでのクローズ(LED=クローズ)、HDCP 1.4(LED=赤色)、HDCP 1.4+2.2(LED=青色)の選択ができます。
モードモードでは、出力ポートでのオフ、HDCP 1.4、およびHDCP 2.2モードなどが選択可能。 - 13. Color Space ボタン
- こちらのボタンを押しますと、色空間フォーマットの変換が可能です。
ボタンのLEDのカラーで現在の色空間を表します。赤=RGB、青=YCbCr 4:4、紫=YCbCr 4:2、ライトオフ=YCbCr 4:2:2。 - 14. DeepColor ボタン
- こちらのボタンは使用可能な出力色のビット深度オプションを選択可能になります。
ボタンのLEDのカラーで現在のビット深度を表します。ライトオフ=8ビット、赤=10ビット、青=12ビットです。 - 15. 出力フォーマットボタン
- DVI(LED=青色)とHDMI(LED=赤色)の出力フォーマットを切り替えることができます。
また、出力を無効が可能です。このボタンを2秒で押していただければ映像出力を完全に無効/有効にできます。出力が無効になりますとボタンのLEDが消灯します。
右側面
- 1. 出力ポート
- 3.5mmステレオミニ ×1
- 2. 出力ポート
- VGA ×1
- 3. 出力ポート
- HDMI ×1
左側面
- 1. 入力ポート
- HDMI ×1
- 2. 入力ポート
- 3.5mmステレオミニ ×1
上面
- 1. 電源ボタン
下面
- 1. Telnet制御用ポート
- RJ45 ×1
- 2. RS232制御ポート
- D-sub9ピン ×1
- 3. メンテナンスポート
- USB ×1
※ ファームウェアの更新及びお客様のデザインのテストモードファイルをアップロードするためのものです。機器の制御や電源供給には使用できません
アップロードファイルのパターン制限は640×480と1920×1080です。どちらも24ビットのRGBビットマップファイルでなければなりません。 - 4. 電源ポート
CPHD-V4の付属品
- CPHD-V4 本体 ×1
- リモコン ×1
- 電源アダプタ ×1
- USB電源ケーブル ×1
- ユーザーマニュアル(英語) ×1
CPHD-V4のマニュアル
型番 | 小売価格 | JAN | 備考 | 直販サイト |
---|---|---|---|---|
CPHD-V4 | オープン | 4580468501883 | - | ご購入はコチラ |